

座禅の教室第三弾
毎月最終週の金曜日に開催しています
「Practice of Zazen」
皆様のおかげで第三回を開催できることになりました。
第二回は、座禅の作法だけでなく
曹洞宗と臨済宗の座禅への取り組み方の違いや
自分を「ただ見つめる」という事へのアプローチを
案内させていただきました。
皆様が毎日少しの時間でも良いので、座禅に取り組み
自分と向き合う時間を作るための良い方法を皆さんと模索しました。
また第二回では座禅の作法だけでなく、座禅を毎日する上で
ご自身の生活になじむという事も含めて、好きになっていただけるように
私が毎日座禅の後に点てているお抹茶を座禅後に
皆様にも体験していただきました。
座禅が良いからと、ひたすらに座れと言われても
なかなできるものではありません。
普段の生活に馴染みのない「座禅」を
皆様の生活に取り込みやすいよう、その前後の事も含め
楽しめることを一緒に体験いただければと思っています。
第三回は、8/25(金)


料理上手は生き方上手
うちの女将は料理上手! 『料理は科学』と、、 こんな事を呟いていました。 決して、化学調味料を使って美味しくする と言う意味でなく、 タイミング、火加減、温度 全てがばっちり、 しょっぱすぎず薄味で無い そんないい塩梅の所が大事だと 女将から教えて頂きました。 料理は愛情 とよく言いますが、愛情が何に 影響するかと言ったら、、 全て!ですよね? 材料を洗ったり、水につけたり 煮たり焼いたり、、 全ての行程を丁寧に食べる人の事を 思いながら行うと、 自然と愛情のこもった 笑顔になれる料理が作れるんだな、と。 そう思います。 心を込めて作った料理を 美味しいと、幸せそうな顔で 食べてくださっているのを見た時は しあわせで心がいっぱいになりますo^^o 小苦樂の食べ物は 自分が親になった時、どんなものを 子供に食べさせたいか という事が軸となっています。 お腹が空いたら、愛情のたっぷり こもったお料理を食べに、 遊びに来てくださいね。^ ^ あ! 愛情たっぷりと言えば、 大人気のおむすび口座の第4回目の 開催が決定致しました。 8月27日(日)の12:


日常から汲み取る教え
夏も盛りとなり、着物も浴衣でさえ暑く感じます。 中庭に新しい植木を迎えて数ヶ月が経ちましたが、みんなすくすくよく根付いてくれて居ます。 嬉しいです。 やはり土が大事。 庭師の師匠曰く、どんな条件よりも土にこだわれ。 もちろん陽のあたり具合、方角、いろいろありますが、 やはり土。 人も同じく、どんないいものを並べても、心に受け入れられる準備がなければ、全く意味をなさない。 自然から多くを学びます。 日々中庭を眺るだけでも、学べることはあるということでしょうか。 深いですね。 師匠、ありがとうございます。


藍染
みなさんご存じないかもしれませんが 小苦樂の社名は「BLUE CAMP JAPAN」と言います。 故に、お店の入り口にも藍染の暖簾をかけ 日本が誇る"JAPAN BLUE"をトレードカラーにしています。 日本には「青」を表す字だけでも様々な漢字があります。 「青」 「蒼」 「碧」 「紺」 「藍」 「群青」 などなど 青一つとっても様々な表現があります。 信号機の"GO"を表す色も日本以外の国はグリーンといい 日本だけが「青」と呼んでいるそうです。 それほど日本国民に馴染みがあり、愛される「青」 私自身、気づけば青や濃紺ばかり着ています笑 そんなことから 今日は突然、藍染を始めました。 前々から染めようとしていた、布のコースターをはじめ 店内の暖簾や、普段使うタオルや手拭い、スタッフのスニーカーまで。 染めに染めました... 濃淡のある染め具合 絞りを入れたものなど、どれも素晴らしい染めとなりました。 おかげさまで手には藍染の勲章をいただきましたが... 小苦樂では夏の終わりに藍染の体験を開催する予定です。 それ以外にもワークショップなど開催し


暖簾をくぐれば
みなさまこんばんは。 今週は雨の日が多いようですね。 頂いた朝顔が色々な色の花を 付けてくれるようになりました。 花も蝉も、咲くまでが長く 散るのは一瞬で。 けれど、 その一瞬で人を感動させることの 出来る生き方や、 その後の余韻を人の心の中に 残す事が出来るって、凄いと思います。 大切な人がこの世からいなくなった時、 次々と訪ねて来る人々からの昔話で その人がどんな人生を送ったか 人にどんなことを残したのか 本人の言葉よりも、その人の事を 伝えてくれる気がしたのを思い出します。 果たして自分が この世から去った時、どんな余韻が 記憶が、後に生きる人達に残るのか。 小苦樂に来てくださっている先生方は 皆、その人にしか出来ない技や知識を たくさん持っていらっしゃる先生方です。 先日小苦樂のinstagramでも 和裁の動画が残っておりましたが、 『その人と一緒に技術も消えてしまう その前に』 と、そんな一文が目にとまりました。 習い、習得し、そしてまた次の世代へ ちゃんと心のこもった日本の手間暇を 気持ちとともに伝えられる様になりたいと 私も日々、


癖、行動観察、習慣。〜自己を見つめる。
私が昔から好きなお店。 昔トルコを一周した時に、私はこのゲームと出会いました。 そこにはモザイクの美しいバックギャモンがスークに所狭しと並べられて居ました。 トルコのお土産といえば? トルコ絨毯、トルコ石、などと言われますが。 このゲームもトルコが始まりという一説もございます。 なぜこのゲームが好きかと申しますと、人間性がよく出るからです。 もちろん囲碁も将棋もチェスもそうなのですが、それぞれ複雑にルールが違います。 そしてサイコロを振る前と後の自分の性格がよくわかるからです。 人生も、チャンスと思った時にしてしまう行動の癖。 ダメだなと思った時に出てしまう自分の癖。 攻めるべきか、、守るべきか。これがどちらなのか。 この一手で大きく変わってしまうということと、大逆転がどこかしこにあるという点。 面白いですよ。 その時の自分の行動理論が。 皆様も是非。 上の写真は代官山のカフェ:ミケランジェロさんです。 わたくしを見かけても、そっとしておいてくださいね。きっとゲームに夢中です^0^¥