

御銘は?
茶道のお稽古での
密かな楽しみのうちの一つは
拝見の時のこの質問にある。 お菓子の御名は? (茶杓の)御名は? お稽古では 自ら季節に見合った名前を 考えて来る、、という宿題が。 皆さまが口にする 茶杓の御名前、 素敵な御銘をお聞きすると ついつい、頬が緩んでしまいます。^ - ^ 直接的な季節の名詞は使わず その季節に合った風景が頭に浮かぶ様な お名前をつける。 なんて素敵なおもてなし、、 と遠い昔に生きた人々を想います。 もう明日から7月 梅雨も明け、30度を超える暑い日々が 続いております。 皆さま くれぐれも、ご自愛くださいませ。


あれから一年
もう6月も終わり 今年も半分が終わろうとしています。 昨年の6月は自分にとって大きな節目でした。 昨年の写真を見て振り返ってみると イタリアへ行き、お寺に座禅をしに行き 奈良へ行き、バイクを手放し 新たな自分を模索していたように思います。 人は一年で何が変わり 何が変わらないのでしょう。 自分は何か変わったのかな。 実感はありませんが 何かしら変わったのでしょう笑


日舞のすすめ
なぜ、この後ろ姿が綺麗に見えるのか、 お客様に見える面を いかに美しく見せるか、、 この後ろ姿になる為には 肩を下げ、肩甲骨を寄せ、、 筋肉痛になりました、 この練習で。^ - ^ ふとした所作が茶道にも通づる、 茶道での所作が日舞に生きる。 全てを学んでみると、気付くことがあります。 日本舞踊 毎月 第2金曜日 16:00-17:30 第4火曜日 19:00-20:30 綺麗な所作、姿は1日にしてならず、、


緑に惹かれます
それは、中和を求めていますね。 あなたの中の何かと何かとが、中和したいと思っています。 目から口から、鼻からも、緑を吸収して下さい。


get balanced
人は、バランスで出来ている と、こんな表現を耳にした。 悪いところがあれば、 良い所もある。 人は バランスで成り立っている、、 メリットとデメリットは隣り合わせ 100%などないと 考えた方がきっと 自分自身が安心なのです。 人と人は、この 絶妙なバランスを保ちながら 繋がっているように思う。 不完全なもの、隙があるものに対しては 自分の心の中でその欠けた部分を 補おうとする。 なにか金継ぎに通づるものを感じます^ - ^


演
舞台の上から、客席に向かって語る役者。
けれどその相手は、客の中にはいません。
不思議なコミュニケーションだなと、 いつも思います。
伝えたいことがあるときは、 目を見なさいと教わりますが
客と目を合わせなくても、 普段の会話よりずっとダイレクトに 登場人物の言葉が届きます。 大袈裟だけれどとても繊細な、 喜怒哀楽の感情に乗せて。 客席から伝えられるのは、 笑い、涙そして大きな拍手だけでは ありますが 舞台の上に届け、とめいっぱい返した、 そんな夜でした。