

小さな苦労を樂しんで。
小苦樂とはそういう意味で名付けました。 皆様が、嫌だなと思う瞬間。 成長していると思って下さい。 あーあ、という言葉がなくなる日が来ます。 この、奄美大島で染められた、藍染の暖簾をくぐる方に、この思いをどれほどお伝えできるでしょうか? 挨拶、立ち振る舞い。 掃除、室礼。 いたるとことにその姿勢が現れます。 よきことか、そうでないか、それは心に手を当てればわかるはず。 どうぞ、厳しく、律してみて下さい。 結果がどちらが良いかも、おわかりのはずです。 流されないで、感情に。 感情を俯瞰しましょ。 そう、毎日、毎秒、わたくしは言い聞かせながら、 弱き己を眺めています。 わたくしへ宛てた、お手紙ですわね。


かけがえのない時間
昨晩の "春の宵ジャズライブ"
とても素晴らしい音楽の宵となりました。 坂井レイラ知美さんの心地よく
滑らかなベルベットのような歌声と
平岡遊一郎さんの切ないギターの音色が
古民家中に染み渡りました。 こんなにも心地よく
給仕している僕らまで幸せな
気分に包み込むお二人のライブ。
音楽の素晴らしさを改めて
認識する素敵な宵となりました。 レイラさん、平岡さん ご参加いただきましたお客様
かけがえのない素敵な時間を ありがとうございました。 次回は夏頃に"浴衣"での開催を
予定しております。
日程は決定次第 またご連絡いたします。


想う時間
私がしあわせを感じる時間のひとつ、 誰かを思いながら作業をすること。 例えば、 大切な人の誕生日 ふとした時の、プレゼント 母の日、父の日、、 相手を思いながら準備をする その時間に、贈るこちらが幸せな気持ちに なるなんて、 おかしな話かもしれませんが、、 贈る相手がいるというのも 幸せな事だなぁと、思ったりもします。 昨日も、 大好きな女性のお誕生日。 いつも元気をもらっています。 有難う。出逢えたこの場所に感謝です。

そのまま
やりたくない 今日はなんだか調子が悪い 熱がある。体がダルい… などなど 毎日生きていると そんな日があります。 でも、 "そのまま" の気持ちでいいので やってみる。 やっぱりうまくいかなかった… と、なる事もあるでしょう。 そんな事も無視して 「良い」or「悪い」 という二択の感情を挟まず 続けてみる。 すると できなかったことが ふと、突然できていたり 思いがけないアイデアが 生まれたりします。 人は生活の中で知らず知らずのうちに 良いか、悪いかや 美しいか、醜いか など 二択の判断を してしまいがちです。 時にはその二択を挟まず ぼんやりと心を眺めてみるのも 穏やかに過ごす一つの 方法かもしれません。


街の音
雨の音と、音楽と、美味しいお酒。 今日もまた、良い夜です。 宵小苦樂の端っこの、 丸いちゃぶ台の席 雨の音が、、最高です。 一人でも、お気軽に、 ぜひ。


日本の色気
色っぽいとは露出することではなく、隠し、包み、秘めること。 ココ・シャネルもそうおっしゃっていた。 日本の美はそれに相当します。 秘めたる美。 恥じらい。 芯の強さ。 学び多き、40代。 楽しからんや。