もっとも平凡な


ここ最近色々な節目があり

心が波打つ日々が続いておりました。

そんな時、ふと開いた

松下幸之助さんの「道をひらく」

の1ページを見て我にかえりました。

「もっとも平凡な」

朝起きたら顔を洗う。

家の前をはいて水を打つ。

しごくあたりまえのこと。

ものをもらえばありがとう。

お世話になったらすみません。

とりちらかしたら、あとかたずけ。

別にむつかしい理屈も何もない。

犬や猫ならいざ知らず、

人間のなすべき、もっとも平凡な

もっともあたりまえのことである。

ところがこれに理屈がつく。

手前勝手な理屈がつくと

いつの間にやらあとかたずけ不要。

顔も洗わず水も打たず。

平凡なことが何やらむつかしいことになって

何をすべきか右往左往。

そんなことが、きょうこのごろ

あまりに多すぎはしないか。

それもこれも

つまりは自分なりの都合のよい道を

求めてのことであろうけれども

自他ともの真の繁栄への道は

本当はもっとも平凡なところにある。

みんなが納得する

しごくあたりまえのところにある。

別にむつかしく考える必要は

ないのではないか。

もう一度考え直して見たい。

水が低きに流れるように

夏がすぎたら秋がくるように

自然の理にかえって

もう一度素直な心で

考え直して見たい。


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